新型コロナウイルス感染症予防などでマスクを着けているときは、体内に熱がこもりやすくのどの渇きに気づきにくいため、普段以上に十分な水分補給が重要です。また、マスク着用時は、熱中症のリスク高まるので激しい運動は避けましょう。屋外で人と十分な距離(少なくとも2メートル以上)が確保できる場合には、マスクを外すようにしましょう。
熱中症警戒アラートについて
環境省と気象庁は、熱中症の予防を啓発するために「熱中症警戒アラート」を実施しています。この機会にぜひご活用ください。
熱中症とは
熱中症は、気温と湿度が高い環境で、体内の水分や塩分のバランスが崩れることにより発症します。屋外だけでなく室内でも暑さを避けましょう。
症状
- めまい、筋肉痛、こむら返り
- 大量の発汗、高体温
- 頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
- 意識障害、けいれん、手足の運動障害
こんな人は要注意
高齢者や乳幼児、持病がある人、体調が悪い人、肥満の人など
予防のポイント
- 喉が渇いていなくても、こまめに水分・塩分を補給する
- 帽子や日傘を使用して、涼しい服装を心がける
- こまめに休息し、日陰を活用する
- 無理をせず、徐々に体を慣らす
- 扇風機やエアコンを活用し、温度調整する
- 体調の悪いときは無理をしない
熱中症になったときの応急処置
意識がある、反応がある場合
1.屋外の場合は涼しい場所へ移動する
2.衣服を脱がせ、身体を冷やす
3.水分、塩分を補給する
4.症状が改善しなかったら、早めに医療機関へ
意識がない、反応がおかしい場合
1.救急隊の要請
2.屋外の場合は涼しい場所へ移動する
3.衣服を脱がせ、身体を冷やす
4.医療機関へ
お問い合わせ
健康福祉部 健康づくり課
電話番号:0276-62-2121
窓口の場所:保健福祉総合センター1番窓口