新型コロナウイルス感染症予防などでマスクを着けているときは、体内に熱がこもりやすくのどの渇きに気づきにくいため、普段以上に十分な水分補給が重要です。
ぐんま外国人総合相談ワンストップセンターでは、熱中症に関する国の通知を翻訳してフェイスブックに掲載していますので、詳しくは次のページをご覧ください。
熱中症とは
熱中症は、気温と湿度が高い環境で、体内の水分や塩分のバランスが崩れることにより発症します。屋外だけでなく室内でも暑さを避けましょう。
症状
- めまい、筋肉痛、こむら返り
- 大量の発汗、高体温
- 頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
- 意識障害、けいれん、手足の運動障害
こんな人は要注意
高齢者や乳幼児、持病がある人、体調が悪い人、肥満の人など
予防のポイント
- 喉が渇いていなくても、こまめに水分・塩分を補給する
- 帽子や日傘を使用して、涼しい服装を心がける
- こまめに休息し、日陰を活用する
- こまめに水分、塩分を補給する
- 無理をせず、徐々に体を慣らす
- 扇風機やエアコンを活用し、温度調整する
- 体調の悪いときは無理をしない
熱中症になったときの応急処置
意識がある、反応がある場合
1.涼しい場所へ移動する
2.衣服を脱がせ、身体を冷やす
3.水分、塩分を補給する
4.症状が改善しなかったら、早めに医療機関へ
意識がない、反応がおかしい場合
1.救急隊の要請
2.涼しい場所へ移動
3.衣服を脱がせ、身体を冷やす
4.医療機関へ
お問い合わせ先
大泉町保健福祉総合センター健康づくり課 電話 0276-62-2121