麻しん(はしか)に注意しましょう!

現在関西地方(三重県、大阪府など)を中心に麻しんの患者報告が続いております。

どんな病気? 
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる感染症です。感染力が極めて強く、空気感染で広まります。

感染すると潜伏期(10日から12日間)の後、38°C台の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2日から3日熱が続いた後、39°C以上の高熱と発しんが現れます。

肺炎や脳炎などを合併して、重症化することもあります。

予防法は?
麻しんの予防接種を受けましょう。手洗いやマスクでは感染を防ぐことはできません。
定期接種対象者(1歳児、小学校入学1年間の幼児)は、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)の予防接種を早めに受けましょう。かかりつけの医師や、健康づくり課にご相談ください。
予防接種をしていない場合、人混みでの感染の危険性があります。
予防接種を2回受けていない方、麻しんにかかったことがない方、どちらも不明の方は、予防接種についてご検討ください。
なお、麻しんを疑う症状が出た場合は、あらかじめ医療機関に連絡してから受診しましょう。

お問い合わせ先 
大泉町保健福祉総合センター健康づくり課
TEL 0276-62-2121