2月の日本の行事と祝日

2月3日 節分 

そもそも「節分」とは、季節の分かれ目という意味で、私たちの幸せと健康を祈る行事です。現在では、「節分」は「立春」の前日である2月3日または4日に、豆をまいて鬼を追い払う行事となっています。

各家庭では、「鬼」のお面をかぶった大人に、子どもたちが「鬼は外、福は内(「鬼は外に出て行け」「幸福の神は、家の中にきてください」という意味)」と叫びながら、楽しんで豆をまきます。

また、節分の日に、自分の年齢と同じ数の豆「福豆」を食べると、体が丈夫になり風邪をひかないと言われています。

「節分」は「恵方巻き」を食べる日でもあります。「恵方巻き」は太い巻き寿司で、その年の幸運の方角である「恵方」を向いて食べると縁起が良いとされています。

2月11日:建国記念の日

2月11日は「建国記念の日」で、「National Foundation Day (建国記念日)」と訳されています。建国記念日といっても、日本の歴史的な始まりの日ではありません。日本の神話では、紀元前660年のこの日に初代神武天皇が即位したとされています。歴史的な根拠が見つからないため、この日に日本が建国されたとされています。そのため、建国記念“の”日となっています。

2月14日:バレンタインデー

日本では、バレンタインデーといえばチョコレートです。1970年代には、この日に女性が男性にチョコレートで愛の告白をするという習慣が広まりました。
その後、友人や家族、職場などに感謝の気持ちを込めてチョコレートを配る “義理チョコ “が流行しました。しかし最近では、女性同士でチョコレートを交換したり、自分への「ご褒美」としてチョコレートを購入したりする人が増えています。
また、3月14日は「ホワイトデー」と呼ばれ、男性が女性にお返しをする日とされています。

2月23日: 天皇誕生日

天皇陛下の誕生日で、国民の祝日になります。